祖父の命日
今日は父方の祖父の命日であった。
祖父は、父がまだ子供の頃、戦争で亡くなったという。
聞いた話では、乗っていた船が爆撃され、そのまま船と一緒に沈んだらしい。だから遺骨もなく、墓には遺品が入っているのだそうだ。
祖父は私の父が子供の頃に亡くなったのだから、当然私は会ったことがなく、古い写真でしか顔を知らない。
写真といってもちゃんと写っているものがなく、小さな写真を拡大したような、はっきりとしない白黒の写真があるだけだ。
他の写真は、おそらく戦後のどさくさの中で、どこかへまぎれてしまったのだろうと思う。
数枚でも残っていれば、はっきりと顔がわかっただろうに、残念だ。
古い写真ではよくわからないが、私も少しは祖父に似ているところがあるのだろうか。
今日は仕事で墓参りには行けず、仏壇に手を合わせるだけで勘弁してもらったが、休みが取れたらちゃんと墓参りに行こうと思っている。
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